2000年1月22日<土>00時05分

新作情報199「美しき狂悦」(奇譚クラブ・hmp)主演:朝倉まりあ 監督:石川欣

本職が忙しく、漸く今年2回目の新作情報です。久々の奇譚クラブの作品で、全く期待していませんでしたが、かなり楽しめる作品でした。

主演の朝倉まりあは人気AV女優で、どちらかというとビッグネームかもしれません。プロフィールは「1978年10月4日生まれ 血液型O型 T153 B99 B58 H86」。バストが99と巨乳女優のひとりですが、ウェストが細く魅力的な体つきをしています。また、顔もかわいい系で「山田まりや似」と形容されることが多いようです。

作品はどこかのビルのトイレを無断拝借した女性(朝倉まりあ)が偶々作業していた清掃員(速水健二)に犯され、責められ、監禁されるという設定です。朝倉は一旦脱出しますが、M性を自覚し結局は速水のことが忘れられず、また責めを乞いに速水の前に現れるという良くある展開となっています。ただし、責めが充実しているのと朝倉の反応が良いので、奇譚クラブ久々の良心的作品となっています。

責めの内容は
1) トイレから出てきた朝倉を速水が犯すシーン。だんだんと裸にしてゆき、大きな乳房を弄びます。朝倉の反応は良いです。乳房も大きい割に垂れておらず良い形をしています。また、豊胸手術を疑わせるような不自然さもありません。全裸にされて床に寝かされた朝倉は性器を指でかき回されます。朝倉の目元に涙がうっすらと滲みますが、結局潮を吹いてエクスタシーに達してしまいます。この後、朝倉は要求にしたがいフェラチオをし犯されますが、大して抵抗をするわけでもなく、若干不自然さを感じるシーンでした。

2) 全裸の朝倉を後ろ手上下胸縄に縛り上げ放置するシーン。舌を噛み切らないように猿轡をかまされています。放置されてうごめくうちに胸の下の縄が緩んでしまうのは撮り直しして欲しいと思いました。

3) 後ろ手上下胸縄縛りにきっちりと緊縛され猿轡を噛まされて仰向けに寝かされてのバイブ責め。バイブ責めの前に速水が指を「1本」「2本ではどうだ」とだんだんと増やしながら性器に挿入します。朝倉は指の数が増えるにしたがって喘ぎ声が大きくなります。最後は5本入れられますが、そのときは痛そうなうめき声を出します。このように段階を付ける責めは良いと思います。SMクラブで真似したくなりました。

4) バイブ責め。朝倉のバイブ責めに対する反応は上々と思います。ピストン運動で責めて欲しいと思いましたが縄で固定しまいます。朝倉はそれでもエクスタシーに達しますが、少し残念でした。

5) 全裸で後ろ手上下胸縄で緊縛され椅子に固定されてのクリップ責め。朝倉の目の前には立ち鏡が据えられます。クリップは乳首周辺の左右、ラビア付近に装着され、乳首中心には割り箸が装着されています。速水は割り箸を太鼓のバチのようにして、クリップを叩きます。朝倉は痛がりますが、速水が性器に指を入れると指には愛液がまとわりつきます。粘った液を朝倉に見せて詰るシーンはSM的だと思いました。苦痛責めでも濡れてしまう女の悲しさみたいなものが良く出た好場面と思います。指責めで朝倉が身体をよじらせ、喘ぎ声を出してしまうのも良いシーンです。速水は朝倉の顔を責め、鼻を割り箸でつつきます。朝倉の目からは大粒の涙がこぼれます。舌にクリップをつけられ朝倉は痛がりますが、その表情も興奮できるものでした。

6) 全裸で椅子に開脚に固定されている朝倉へのローター責め。ローターを最強にして、クリトリスに触れると朝倉は大きくのけぞります。離すと朝倉は「やめないで」と訴えます。速水は全く無言で、ローターをクリトリスに接触させたり離したりします。朝倉が感じ始めると離すというのは、色責めで女を狂わすための基本中の基本です。SMビデオでは女を喜ばすためだけに、バイブを使うケースが殆どですが、女を狂わすという点では不満です。このシーンでは「責め」としてのバイブ責めとなっています。朝倉はビーンと大きな音が響く中でエクスタシーに達しますが、速水は責めをやめません。朝倉は悶え苦しみます。最後にはローターは膣内に挿入され、朝倉の喘ぎ声も高くなります。残念なのは朝倉が2度目のエクスタシーを迎える前に場面が変わってしまうことです。最近では類を見ないバイブ責めだったので、もっと見たかったのに。

7) 一度速水から逃げ、再び戻ってしまった朝倉へのスパンキング。このシーンでは責めというものではなく、擦り寄る朝倉を軽く叩くといった程度でライトSMの世界です。最後はフェラチオで終わります。

以上、不満はありますが、良心的なSMビデオと思いました。朝倉まりあの魅力が良く出ていると思います。彼女のファンならまずは必見の作品でしょう。