投稿日:2000年6月13日<火>22時58分
新作情報241「蛇縛の傲慢調教」(蛇縛・アタッカーズ)主演:大石ひかる 監督:不明
大石ひかる、待望の蛇縛作品ですが、欲求不満が残りました。
主演の大石ひかるは昨年度の私選SM女優のベストワン、タモリ倶楽部のAV女優でも堂々のベストワンを獲得しています。彼女を初めて見たシャイレーベルの「隷獣伝説〜堕落の章」では彼女の印象を次のように紹介しました。
「整った顔立ち、長い髪、透き通るような白い肌、スレンダーなボディ等、『何でこんな美人が』的なSM女優です。科白も演技も水準を越えていて優良SM女優と思います」
アカネさんも指摘されていますが、今回は少し太ってしまい、「隷獣伝説」とは違ったイメージになっています。身体の線は壊れていませんが、あごに付いた肉で「何でこんな美人が」的なイメージがなくなっています。ただ、今回の蛇縛の三流モデルというイメージには当てはまっています。
設定は高慢で自己中心なモデル、大石ひかるをカメラマンとその助手の速水健二が緊縛して責めるという単純なものです。冒頭の大石ひかるの高慢ぶりというか、三流ぶりというのは見ごたえがあり、つかみは比較的良い作品と思いました。
責めの内容は
1)イメージ的なシーンがふたつ。黒い上下のビキニの下着で、後ろ手上下胸縄で縛られてテーブルの上で浣腸ポーズで拘束されているイメージシーン。パンティのクロッチの部分がずらされ、性器とぼかし無しのアヌスが丸見えになっています。それと白い透け透けのスリップで後ろ手上下胸縄縛りで仰向けに緊縛されているイメージシーン。パンティのクロッチの部分が引き絞られ、陰毛が見えています。大石は「やめて」「返して」と哀願の言葉を並べます。どちらも並のイメージシーンですが、時間的に長すぎます。どうも最近の蛇縛はイメージシーンを長くする傾向にあるようです。
2)カラーテープで蟹縛りでテーブルの上に仰向けに固定されている大石へのバイブ責めのシーン。テープの量が多すぎます。口にもテープが巻かれ、そこから涎が垂れています。バイブ責めでの大石の喘ぎ方は並以下のような気がします。嫌がるでもなく、感じるでもなく、中途半端な感じ方でした。大石はエクスタシーに達したような声を出しますが、その瞬間の表情が捉えられていなかった点も不満が残ります。大石がイッタと思われる以降も、速水は大石にバイブを挿入し、テープで固定します。ここでも大石は中途半端な喘ぎ声を出します。全体的に非常に歯切れの悪いバイブ責めシーンでした。
3)全裸で椅子に座らせられた大石の全身に針金を巻き、拘束するシーン。針金は乳房にも巻かれ、それはそれで責め的要素もあると思います。ただ、顔までぐるぐる巻きにして、彼女の表情が鼻周辺を除いて見ることが出来ません。責めは鼻責めと移行します。この辺りはマニア向けと思いますが、もうちょっと表情を見たかったシーンでした。
4)全裸で後ろ手上下胸縄縛りに緊縛され、顔、全身を料理用ラップで巻かれた大石への蝋燭責め。顔は全く見えず、口から呼吸用のパイプが出ています。大石の魅力はかわいい顔立ちと美しい白い肌にあるように思いますが、この拘束方法だと彼女の魅力は全く隠されています。大石は蝋燭責めに弱いのか、ラップの上からでも良い反応を見せてくれますが、肝心の表情が見られないのシーンとしては面白くありません。ラップは脚、胸、顔の順番に取られ、最後に顔を取ったときに涙を流している大石の表情がやっと判ります。全く、余計な演出をしてくれたものです。
5)緊縛を解かれた大石はカメラマンへのフェレチオを強要され、速水はその背中とお尻に蝋燭を垂らします。蛇縛ではおなじみになってしまったプレイ的シーンです。早送りしてしまいました。
6)後ろ手上下胸縄で立ち吊り縛りに緊縛され、熊ん子を挿入され、赤いボールギャグを施された大石への鞭責めシーン。この作品唯一の収穫と思います。鞭は乳房、尻、お腹、足元とまんべんなく大石の身体を舐めます。大石の反応も良く、中盤で流す涙は嗜虐心を刺激します。ただ、鞭で縄跳びを強要するのは少し悪乗りのような気もします。
7)水平吊りにされた大石へのクリップ責め。クリップは乳首、舌、まぶた、腹、性器へと全身に装着されます。乳首に装着される瞬間の大石の表情が捉えられているのは評価できますが、大石の表情は少し余裕がありすぎるような気もします。最後に失禁しますが、それもお約束事という印象を受けました。
以上、好みの女優の主演作で期待させておいて、肝心の責めで余計な演出をするという点ではタコビデオです。また、大石が少し太ってしまったのも残念です。が、鞭責めは見応えが一応ありますので、大石ファンとしては外せない作品と思います。私は15分程度でダビングしました。もちろん、ジャカルタに持って行きます。