新作情報266「姦緊Mファイル・女子大生優」(アートビデオ) 主演:早川 優 監督:篁りょう

タイトルからしてアートが何を目指したか明らかでしょう。
いかにもといった感じのオープニングから始まります。画面の下部にオートバイのメーター、人気を感じない昼間の道にバイクのエンジン音が響きます。斜め前の歩道には後ろ姿の髪の長い女性。女性を追い越しバイクが止まる。エンジンが切られヒールの音だけが響く。バックミラーに近づいてくる女性の姿。段々大きくなった姿がミラーから消えた瞬間、画面はゆれ一瞬の暗転。エンジン始動、走り去るバイク。ライダーの背にはボロ布に包まれた大きな荷物が…。秀逸なオープニングで本編を期待させます。

うっそうと茂った緑に覆われた家へカメラが近づきます。カメラが室内に変わると、ボロ布からくぐもった声が聞こえ、それは動いています。それを見下ろしていた男が紐をほどき女の上半身が画面に現われます。口にガムテープを張られています。「君は僕のコレクションになるんだよ」そんな声に関係なく抗いつづける女。男は女の服を脱がそうとするが上手くいかず、手ぬぐいを口にあてる。おとなしくなる女。女の子は、胸もあり太過ぎず痩せすぎず、かわいいと言っていいかもしれません。個人的に、最近アートの女優さんたちは結構良いなぁと思っています。

場面が変わると白いスリップ姿の女が両足を開き後手に縛られて立っています。上半身を拘束したロープは柱につながり、男のいたずらから逃げる事は出来ません。男の愛撫は全身に及びます。ギャグをされた口元から声にならない声がもれます。次に、手ぬぐいを口に噛まされ横たえられます。足はロープと横に通した竹の棒でその動きを制限されています。バイブ責めが始まりますが、ここでもまだ女は嫌がっています。でも、段々そのくぐもった声にあえぎの要素が入り混じってきます。バイブを局部に埋めながら自らのモノを女の胸の上でしごきだす男。女の視線がそれを捉え、いやがる声が大きくなります。蝋責めで跳ねる女の体を見ながらさらに男は高まり、最後は嫌がる女の頭を抑え口元に精液を放出します。バイブもローソクも責めとしては短く簡単なものですが終始女性が嫌がっている&テンポがあり悪くないです。

カメラは俯瞰になり、男は女に貞操帯をつけ席を外します。縛りが甘かったのか縄を解き女は逃げ出します。貞操帯のみで林の中を逃げる女の姿はどこかで見たような気がします(昔の作品で似たようなシュチエーション、結構ありましたよね)。何かの柵で道を塞がれた女をオートバイが追い詰めます。あきらめたように腰を落とす女。再び、和室…ここからがいけない。家に連れ帰った女を徹底的に責めるかというとそうではなく、ただ漫然とファックしてしまう。女性の方も、それに対し特に反抗するでもなくかといって責めらしい責めがないのでその気力を失わせられたという風に見る事も出来ない。更に「なんだぁ?」と思ってしまうのが終わり15分頃「ゆり子の場合・ファイル002」と表示され違う女の子が出てくる事。しかもこれが単なる尺あわせにしか見えずイメージシーンの粋を出ていない。最初の30分間、責めの内容はともかくその雰囲気は十分楽しめたのですが尻すぼみに終わってしまい残念な作品になってしまったように思います。

                             (以上 Paperさん)