新作情報
289「監禁女獣2」(アートビデオ)主演:深田あや 監督:夢流ZOU軍団DDさんが見られたと、すでに紹介がありましたが、もう少し詳しく本作の紹介を
したいと思います。
パッケージの写真がとてもよく、全裸で、両足を広げて足枷で固定し、両手を万歳の格好で鎖でつながれている・・・。そう、個人的に好きな大の字の責めの構図。細かいことだけど、足を広げられていても女性らしく「内股」になっているのがまた良い。「電気責め」という、あまりない責めが見られるというのにも関心が湧き、見てみることにしました。
作品の概要は、変態医師二人が「治療」という名目で、患者である女性に、浣腸や電気責めでもてあそぶというもの。単純な設定だが、無理のない流れを見せてくれる。ただ、欲をいえば「拷問」という形で見たかった責めでした。
1)直腸検査。
冒頭、「特別診療室」で、檻の中にある便座に、M字開脚で縛られて置かれている深田がいる。それを不気味な笑みを浮かべながら眺める医師とその助手・・・。
画面は変わり、深田が病院の待合い室から、医者に呼ばれるシーンへ。どうしてこうなったのか、回想シーンを使って説明するという設定。なかなか凝っている。
深田は、美人ではないが、バストは美しく、むっちりした体格で、縛って責めるには見応えがある感じ。
便秘気味だという彼女に、医師は「浣腸はして見た?」と尋ねる。恥ずかしそうに目線を落とす深田に、「ちょっと診てみましょう」とスカートをずらせてベッドに横にならせる。恥ずかしがる深田に、医師は「ここは病院ですよ」と言い、助手に「タオルを持ってきてあげて」と下半身にかぶせ、配慮する・・・。この辺のやりとりは、まったく無理がなく、しっかりしたストーリー設定を感じさせる。
そして、深田をうつぶせにさせ、医師はパンティをずらし、アナルに指を入れてまさぐりはじめる。「いや」と恥ずかしそうに抵抗する彼女だが、それにかまわず、助手が彼女の腰を抑え、医師がにやけながら指を動かしている。うつぶせの彼女には、この医師の表情は見えず、なかなかいい構図。しばらくまさぐった後、続いて医師は「浣腸しましょう」と言う。さっきまで嫌がって抵抗していた深田は、指を抜かれると急に真顔になり、「え?」っという表情に。そのギャップが何とも面白かったが、この辺りも無理のない流れ。
そして「特別診療室」につれていかれる。その部屋を前にして異様な雰囲気を感じた深田は激しく抵抗する。しかし医師と助手はここで正体を現し、深田を無理矢理部屋に連れ込み、縛り始める・・・そして、冒頭のシーンへとなる。
2)浣腸その1。
M字開脚に縛られた深田は、服は着たままである。白いパンティをずらせてイチヂク浣腸を4本入れられる。そしてパンティはつけたまま排泄へ。しかし、出てくるのは浣腸液ばかりで、便は出てこない。医師がパンティをはさみで切ると、若干汚れているだけであった。
3)浣腸 その2。
浣腸の結果、便が出なかったということ、再び浣腸へ。今度は後ろ手に縛り、両足を広げて足枷で固定し、立ったままでの牛乳浣腸。大量に浣腸を受けた深田は、たまらず排泄。なかなか良い構図。今度は便も出ていた。
最初からこのように2度浣腸する設定だったのか、先の浣腸の結果が良くなかったから、監督の考えでもう一度浣腸したのかは分からないが、ストーリー上は自然な流れを見せる結果となった。
4)剃毛→バイブ責め
診療台に全裸で大の字に縛られ、ギャグをかまされた深田は剃毛させられる。腰の辺り少し引き上げる形で固定されているため、ややエビぞりになっていて、それが剃毛しやすくしているようだった。
そのあと、ギャグをはずされた深田は、バイブ責めにいかされ、続いて両足をつるし上げられ、今度はアナル棒でのアナル責め。
構図もよく、深田の反応も良いのだが、今1つ色気が感じられず、「抜けきれない」シーンであった。
5)電気責め その1。
いよいよこの作品の目玉の電気責めのシーンへ。
先の浣腸で使用した足枷を使って、両足を広げて固定し、万歳の格好で両手を縛られた全裸の深田がいる。最初から両脇の下、両乳首、両内股に電線がつけられていて、そこへさらに医師が両穴に電棒をいれて固定する。
そして、助手が電気を流す装置を操作して、電気を流す・・・。
さて、問題はDDさんも触れられていた、本当に電気が流れているのかどうか・・・。私は、脇の下や乳首につけられた分は流れているとは思えなかったけど、双穴に入れられた電棒は、瞬間的に電気(あるいはマッサージで使う低周波)が流れているのではないかと思った。その理由は、深田が演技ではできないであろう反応を示していたこと。
医師が電気を流すとき、カチカチと音がするので「それを合図に反応しろ」と言われていれば、演技も可能かもしれないけど、医師は彼女から見えない後ろで機械を操作しており、自然な涙を流して絶叫している彼女に、そのカチカチの音が聞こえていたとは思えない。それでも、カチカチの操作にぴったり反応を示す彼女だったから、おそらく本物であろう。「被虐の女戦士」の野口や矢沢よりもリアリティがはるかにあった。ただ、本当であったにせよ、電気の強さはあまりないと思った。演者が“素”になるような強力な責めを、今後この電気責めに期待したい。
6)電気責め その2。
電気が流れる銅線を張り、そこをまたげて歩く、銅線渡り責め。
銅線を上半身に巻き付けて縛り、電気が上半身に流れるようにして、張った銅線に深田をまたげさせる医師と助手。つま先立てば銅線は股間に触れないが、足を床にべったりつけると股間に電線が当たり電気が流れるという仕組み。そして鞭を打ちながら、そこを歩くことを強要する医師。ふるえる足で踏ん張って、つま先立ちを続ける深田だが、限界が来てときどき股間に銅線が触れる。
立ち止まると鞭が当てられる・・・涙を流して歩く深田・・・とても良い責めの構図だが、実際には今ひとつのだったシーン。
まず上半身に巻き付けた銅線には電気は流れていなかったはず。張った銅線にも電気が流れていたかどうかは疑わしい。なぜならこのシーンは、先の電気責めと違って、演技ができるシーン、電気が流れていなくても深田のあの反応は自然と出るるシーン、そして何よりも、実際にここに電気を流すのは危険すぎるシーンだからである。
しかし、責めの構図そのものは評価できるシーンであった。
全体としては、けっしてタコビではないと思う。
基本設定もしっかりしていて、丁寧に作られている作品だと思う。
残念な点は、責められる女優のアップの表情をもう少し見せるカットが欲しかった。けっして美人とは言えない深田あやだから、それもよかったのかもしれないけど、やはり女性の苦しむ表情は、要所要所で見てみたい。「女性の美しさを表現してから責める」という作品は興奮度を増す。SMは、責めのアイディアがメインかもしれないが、そこへもっていくまでの経緯も、それ以上に重要だと思う。
ともかく、あまり類のない電気責めの作品として、本作の評価は、それなりにあってもいいと思う。今後のこうした電気責めを取り入れた「拷問作品」の登場に期待したい。
(以上 アカネさん)