新作情報409「蛇縛の家畜流産」(蛇縛)主演:泉星香 監督:不明

蛇縛はうすいボカシと本番ファックがウリの会社だと思っていたが、さにあらず。
この作品で少し見直す気になった。まず、ストーリーが妙に凝っているのだ。どうかと思うくらい。
ストーリーは、乱田が女ダンサーを買い取る。乱田は弟のまめと女ダンサーとで興行を続ける。
ある時、乱田とまめは女が身ごもってるのに気づく。激怒した乱田は弟と女を拷問する。
書いててよくわからないし、実際わかりにくい話なのだが、要するにヤクザが情婦兼飯のタネにしようと思った女には他に男がいたと考えればいい。
乱田は女に男の名を言わせようと責める。
べつにわかりにくい話が好きなわけではないが、まめという非常な小男がミイラ男になったり、仮面をかぶったり、絵に妙なアクセントをつける。
また、女ダンサーがたいしたことないが、芸をやったりする。背景は淋しい夜だ。
始めの方でAVには珍しい怪奇な絵になってる。妙と書いたが、これは作品の個性として評価していい。
ここで主演女優で女ダンサー役の泉星香について書いておくと、どう見ても美人ではない。
かわいくもないし、胸も小さい。初めダンサールックもあって、大オバサン女優木の実ナナを思い出したくらい。
でも、見ているうちに、泣きながら耐えている顔はきれいに思った。私の錯覚か。
さて、おやっと思ううちに始まった責めはけっこうきつめでエグイ。
1.上手縛りにして、まめが吹き矢を泉の尻に刺す。吹き矢が刺さるたびに泉が悲鳴をあげる。
この責めは非常によい。しびれた。泉が吹き矢に刺されながら、反抗的な態度を崩さないのもいい。
この娘、根性あるわ。演技力があるのか。
2.両手足を大きくひろげたまま固定して椅子に座らせて電気責め。
電気責めの場合、見る方に想像力がいる。とりあえず本物だと思いこまねばならないから。
この場合、電気が流されるたびにビクッと反り返る泉の反応がよく無理なく信じられた。
3.バンストに生卵を入れて、それを泉にぶつける。卵が砕け散って、ぬるぬるの白身黄身が女の体を汚す。
こう書くと面白そうだが、この責めはそれほどでもなかった。パンストなしで直接、卵をぶつけた方がよかった。
「亜里沙」みたいに。
4.泉を十字架に縛り付けて、その上にサランラップをぐるぐる巻きつけて、鞭打ち。
鞭はわりに強めでいいけど、どう見てもサランラップは余計。なんか意味あるの。
鞭でサランラップは一部はがれる。
5.十字架にしばったままの泉にいくつも洗濯バサミをつけて、それを一気に剥ぎ取る。
泉が悲鳴をあげて許しを請う。泣いている。
泉は3の責めの後、男の名前を言っており、その後の彼女のセリフは「ごめんなさい」「やめて」「もう許して」の三つになる。
セリフについてはもう少しバリエーションが欲しい気もするが、この責めの中でそれを求めるのは酷だろう。
6.後ろ手に縛って強制放尿。さらに小便をギャグをかませた泉に飲ませる。
泉は激しく咳き込む。エグイ責めや。
7.水平吊りにして鞭。これは時間的に短くやや中途半端。
8.泉を立たせてローソク責め。これはお約束というところか。泉の反応はよい。
総じていえば、これはけっこういけるビデオ。ただ一つ気になったのは、ヒロインを妊婦にしたこと。
男には母体保護の本能があるから、身ごもってる女には残酷になれない。人によって違うかもしれないが私はそう。
その辺の設定のひっかかりと少しのわかりにくさがなければ、絶賛してもよい。
ということで、私の評価は5段階評価で4。
5段階評価は学校の通信簿のようだが、なぜかこれが一番しっくりくる。もちろん、5が最高です。

   (以上 ゾンビさん 2003年12月アップ)