新作情報433「蛇縛のレズリンチ」(蛇縛)主演:
菊地麗子他 監督:不明
前回、蛇縛の新機軸について書いたけど、この作品も工夫の
跡が見られる苦心の一本。
男優の出演はなく、7人の女優が登場する。
いちおう主演女優はいるが、どの女優が誰と、個々の名前がわからないので、女優評はしません。
ストーリーは二人の姉妹が刑務所に入るところから始まる。
女たちは私服だから、刑務所というより拘置所というべきかもしれない。よくわからないけど、女囚ものとして見るべきらしい。
第一の見せ場は、所長と女囚頭(いわゆる牢名主みたいなもの)とのレズプレイ。
ここで所長が何か命じる。個人的にはレズプレイは好きでなく退屈でした。
第二の見せ場は妹が4人の女囚に輪姦されるシーン。
妹は押さえつけられて裸にされ胸をいじられ、張り形コケシを挿入される。妹は泣き叫んでいる。
このシーンは意味はわかるのだが、後の展開を考えた場合、もっとひどいイジメでなければいけないと思う。
いまどきあそこに物を入れられたぐらいで、そんなにショックか。人格を否定されるようなことか。
私は少しひねすぎかもしれないけど、このシーンから、女囚たちに対する憎しみがあがってこない。
視聴者にそういう気持ちを起こさせれば、この後の姉の復讐劇にもっとのれるのよ。
AVにそこまで期待するのは無理か。
妹は輪姦されたことを苦にして自殺する。姉の女囚たちに対する復讐が始まる。
姉は女囚を一人ずつ縛り上げて拷問する。「仲間の名をはけ」「妹に謝れ」と
女囚1に対する責め。後ろ手縛りでソファに押さえつけて平手打ち、指での顔なぶり。張り型コケシにわさびを塗ってのファック。
女囚2に対する責め。後ろ手胸縄縛りで鞭。鞭の強さは普通くらい。回数は5,6発。顔に洗濯バサミをつけて爆竹を鳴らす。これは痛いというより恐怖心をあおる責めらしい。
女囚3に対する責め。上手縛りで吊って、ギャグをつけて乳責め。乳責めは短い。ギャグをはずして背中に卵、水、鞭。ローソク。背中が十分赤くなってました。
女囚4に対する責め。上下胸縄後ろ手縛りにして、スカートをまくって、いわゆる茶巾寿司状態にする。そのままの状態で爆竹を鳴らす。顔を出して尻に鞭。花火をかざす。最後に小便かけ。
女囚頭に対する責め。椅子に後ろ手に縛り付けて、ギャグ、マン毛抜き、
ワインかけ。足にスタンガンを突きつけて電気責め。
逆さつりにして水槽を使っての水責め。
最後に姉が所長を殺して終わる。
全体として悪くはないです。細かいリアリティをいえば変なことはあるけど、それは無視できます。
見てて今ひとつだと思ったのは、女の子が一人で女の子を縛って責めてることです。
女性による責めというのは、普通にやっても嗜虐感が弱い。
本当は女性の方がきついのかもしれないが、私はそう感じる。
この場合は女の子が一人で縛り上げるところからやるわけで、姉の方にスーパーマン的な強さの設定がないと苦しい。
それに鞭にしても、しつこさやハードさに不満は残る。女囚3や4に対する責めは評価できるのだけど。
なんとなく責めが流れてる感じがするんですね。
ストーリーはけっこういけてるし、評価したい気はあるのだけれど、やはり5段階の3ですね。
(以上ゾンビさん 2004年6月アップ)