新作情報462「限界 麻丘実希」(アタッカーズ)主演:麻丘実希 監督:不明

遅ればせながら、SM探偵団の開設5周年、おめでとうございます。最近は書き込み が減ってしまい申し訳ないです。SM作品はそれなり見ているのですが、何かを書 き込もうとする気力がなぜか湧きません。それでもちょっとSM作品とは言い難い ですが、気になる作品に出会ったので久々のレビューを書き込みます。
【限界 麻丘実希】(アタッカーズ ATZD-002) 主演:麻丘実希
この作品はアタッカーズの新しいレーベルであるATTACK ZONEからリリースさ れています。アタッカーズのサイトによると、このレーベルのコンセプトは「拉 致・監禁・拘束がバーチャル感覚で楽しめるイメージ作品レーベル。涙目の似合う 最上級の女しか撮りません! ストーリー仕立てで完全主観、邪魔な男の声も一切 排除! 監禁された女の堕ちていく様をお楽しみください。」とのことです。「新 感覚『監禁系』イメージ作品」とか「性行為等の直接的表現は含まれておりませ ん。」とも書かれています。

主演の麻丘実希はかつて上白土なお子や夏川ひじりと言う名前でヘアヌード写真集 を出したり、Vシネに出演していました。1994年度のミス日本で、ミスコン荒ら しとも呼ばれたそうですが、そこまでの美貌やプロポーションを兼ね備えているよ うには思えません。年齢は現在、32〜33才のようです。

出演者は麻丘実希ひとりだけです。そして視聴者が彼女の恋人であるとの設定の 基、麻丘実希がカメラに向かって様々な表情を見せ、台詞を言います。彼女にはか なりの演技力があり、その表情や台詞に不自然さはありません。ある程度のストー リー性はありますが、前半部分の山の中の温泉宿から、後半部分は突如東京に飛ぶ と言った展開もあります。しかし、これよって前半が和、後半は洋のテイストを楽 しめるようになっています。ヘアヌードシーンも何箇所かあり、ボカシやモザイク を使わず、美しくヘアヌードを映し出すことには成功していると言えるでしょう。 したがって、この作品を単なるヘアヌードイメージ作品と見れば、十分合格点を与 えられると思います。また、出演者が一人だけと言うことや、性行為をイメージす るシーンが一切無いことについての不満はなく、むしろそう言う作品の存在を強く 支持したいと思います。
しかし、このレーベルのコンセプトである、監禁系イメージ作品と言う観点から評 価した場合、とても合格点は与えられません。監禁をイメージできる箇所では、麻 丘実希が肌襦袢の上から縄掛けされていたり、ボンデージファッションを身に纏っ た状態で手錠を掛けられたり檻に入れられたりするのですが、全体の割合から言っ てそのシーンはわずかです。また、そのときの彼女の表情は涙を流していたりして 悪くないのですが、乳首さえ見せず露出度に不満が残ります。
つまりこの作品では、ヘアヌードを楽しめるシーンと監禁をイメージできるシーン が全く別個に存在し、かつ監禁系としての要素が少ないのです。これが、一般作を 主に作っているようなアタッカーズ以外のレーベルからリリースされていればそれ でも納得できます。しかし、蛇縛や龍縛と言ったレーベルで、本格的SM作品を数 多くリリースしているアタッカーズが新たに提唱した新感覚のイメージ作品として は全く納得できません。この程度のものなら、他のメーカーでも作ることができた のではないでしょうか?
ストーリー性のある作品の場合、ストーリーから外れる拘束シーンを取り入れるは 難しいと思います。しかし、イメージ作品であれば必ずしもストーリー性にこだわ ることはないので、露出の程度も含め、様々な監禁・拘束シーンを盛り込むことが できたはずです。少なくとも私はアタッカーズのイメージ作品ならそこに期待しま す。もっと監禁・拘束と言ったところに焦点を絞り、ヘアヌードと監禁・拘束の融 合を目指し、美しい動くSMグラビアを見せて欲しいものです。

(以上 Larryさん 2005年4月アップ)