新作情報476「縄悦其ノ四 女囚[拷問蔵] 」(アート)主演:森下さやか 監督:夢流ZOU
ストーリーらしきものは全くありません。
一応背景として女囚(女スパイ)を憲兵が拷問すると言う設定はありますけど。
女囚が森下さやか、憲兵が奈加あきらとセルシオ渡辺。
奈加あきらは上官で大佐と言う設定みたいですけど、そのクラスが現場仕事に手を汚す
かどうか疑問です。
いくら階級が上がっても根っからSM好きで、自分から現場に出張って来ると言う設定
でしょうか。
全編で囚衣を着たままです、脱がされ全裸になるシーンはありません。
(1)正座している森下を後ろ手に緊縛、責めは無しです。
続いて、竹竿に両手を縛り付け更に脚を吊り上げて斜めの逆さ吊りにします。
ここでも特に責めは無し。
(2)海老責めに緊縛されて髪の毛を縛られて吊られます。
竹筒の嵌口具を噛まされてしばらく放置されます。
仰向きにされ、裾を捲り上げられてお尻を剥き出しにされます。
お尻を竹篦を束ねて縄で巻いた笞と竹をささらに割った物で打たれます。
森下は嵌口具も関係無しに絶叫します。
(3)取り調べの机の上に載せられて、更に縄をかけられ、よりきつい海老責めを受け
ます。
先ほどの笞打ちで出来たミミズ腫れの残るお尻や緊縛された掌を、軍刀のこじり
で抉られて責められます。
(4)石抱き責めになります。
囚衣の裾を捲り上げられて下半身を剥き出しにされると算盤板の上に正座させら
れます。
膝の上に石の板を何枚も載せられていきます。
何故か力仕事を上官がやっている訳ですけど、途中でわざと手を滑らせて石を膝
の上に落とすシーンは、お約束には思えても良いシーンだと思います。
途中で胸元を拡げられ乳房を露出させられ、竹竿で抉られながら更に石板が積ま
れていきます。
(5)板を組み合わせた枠組みだけの三角木馬に乗せられます。
裾を捲られてお尻まで剥き出しにされて、乳房も露出させられて三角木馬に乗せ
られ竹筒の嵌口具を噛ませられます。
踏ん張っている脚を打たれて足場から外させられ、三角木馬の背を股間に食い込
まされます。
そのままの状態で竹の笞で乳房、お尻、脚と打たれます。
更に脚に錘の石を括り付けられます。
石を足で踏み付けられたり、三角木馬を竹刀で叩いて振動を与えたりされて、森
下は時折絶叫を交えながら悲鳴を上げます。
(6)下半身と乳房を露出させられて吊り下げられ、駿河問いにかけられます。
竹の嵌口具は外されています。
吊られたままで何度も回され、更に蝋燭責めを受けます。
逃げることの出来ない体勢で笞傷の付いたお尻に蝋を垂らされます。
背中に石の板を載せられて蝋燭を垂らされ、縄を捻られて回されます。
(7)逆さ吊りにされて、ガラスの水槽に何度も漬けられて水責めを受けます。
不思議と水槽に漬けられている瞬間が一番可愛く見えました。
やはり見直してみると、かなり責めはきついと思います。
過酷と言っても良いかもしれません。
森下の反応は「奴隷通信」の時に比べて絶叫するシーンが目に付きました。
絶叫も時と場合によっては好結果が出ますけど、あまりに絶叫シーンが続くと逆に退い
てしまう様な気もします。
絶叫も気になりますが、それ以外にどうも作品全体にのめり込めない原因として、女優
さんの表情が綺麗に、しかも可愛く撮れていない事があると思います。
苦痛の表情を浮かべながら、しかも美を感じさせると言うのは難しいでしょう。
しかし身体全体を映した絵は石抱きにしても、三角木馬にしても、駿河問いのシーンに
しても美しく撮れていると思います。
それが表情、または顔が綺麗に見えないと言うだけの理由で全体の印象が曖昧になって
いる様な気がします。
たまに見せる不安げな表情とか、喘ぐ顔つきは決して悪くないと思います。
ですから、これは女優さんの資質と言うよりはカメラワークでしょう。
責め自体もバリエーションに富んでいて、しかもきつくて、全体の雰囲気と言うのも無
駄が無くて悪くないと思います。
それでいて見終わった後の印象が煮え切らないのが残念です。
作品全体としては松竹梅の竹の中にランクを付けます。
観ても損したと思う事は無い作品だとは思いますけど。
(以上 隅田川さん 2005年9月アップ)