新作情報479「少女人形変態飼育4」(中嶋興業)主演:不明 監督:不明

私は、どうも絶叫する演技が嫌いだ。
最近の大手メーカーの作品は、この絶叫系が多い。
そんな中で異彩を放っているのが、『少女人形変態飼育4』(中嶋興業)である。
舞台となるのは、昭和の気配が漂う、陽に焼けた畳のある一軒家である。
主人公の少女も、私のイメージ通りの純情で可憐な昭和の女子高生だ。
セーラー服の着こなしも、どこか田舎臭い。
設定は、両親が共働きのため、いつも叔父の家に預けられていた少女が、いつの間にか 叔父のおもちゃになってしまう……というものである。
だから少女は、叔父の言うことに逆らわず、どんなことをされても必死に耐えている。
ムチを打たれても、絶叫はしない。
ただ静かに、歯を食いしばって耐えているのだ。
この時の少女の姿は、本当に可憐である。
そして、責めに耐えている間の少女の瞳は、死んだままだ。
まるで、現在置かれている状況を、認めたくないかのように。
自分の思い通りになる少女をイジメてみたい……
そう思ったことはないだろうか?
この作品は、まさにそんな思いを叶えさせてくれる一本である。
畳の部屋で、近所に音が洩れないよう、歯を食いしばって声を出さず、必死に責めに耐 える少女。
これは、あまりにもリアルなのではないだろうか?

   (以上 すあまさん 2005年10月アップ)