新作情報592 「TVキャスター 淫肉報道」(アタッカーズ) 主演:成瀬
雛 監督:高橋 孝英

これまで、高橋孝英監督作品のマイベストは『人攫暴姦』(南條里穂 ソフトオンデマンド)でしたが、本作はそれを上回っています。
とはいえ、あの高橋監督です、良いように言えば「奇才」なのかもしれませんが……編集の荒さは相変わらずです。
【解説】
高橋孝英監督得意の「蹴り責め」がよく出来ている作品です。
本作の見所はその1点です。
まずは、服を着たままM字開脚に縛られ、首輪をつけられ、数人の男達にいたぶられます。
首輪を締め上げ、首締めにしたり、ペンチで乳首をひねったり……反抗的な言動をしようものなら、たちどころにビンタが飛んでくる、問答無用の責めです。
ここでのメインは電マ責めです。電マを股間にずっと押し当てられ続けます。
成瀬は悲鳴をあげるのではなく、息が詰まる感じで、無言で苦しんでいます。そして、「やめてください」「いったんバイブを止めてください」「お、おかしくなっちゃう」と、演技を離れてマジで中止を訴えます。
しかし、あっさり「イヤ」と言われ、電マは止められません。
残念なことに、映像はこのままオチなく終わってしまいます。
成瀬も表情はそのままだったのかもしれませんが、「おかしくなっちゃう」のおかしくなった姿を見てみたかったです。
次がメインの「蹴り責め」です。
全裸で万歳状態に縛られた成瀬がいます。
足は自由です。その代わり、高いハイヒールを履かされています。これがナイスアイディアで、不安定な状態であるため、蹴り責めが効果的になっていました。
最初は目隠しをさせられたまま、後にハズされ、腹部、お尻、太もも、股間と蹴りまくられます。高橋監督が主に蹴りますが、もう一人の男も参加して、二人で蹴るシーンもあります。
そして、高橋監督が背後から両胸をわしづかみにして揉むのですが、このとき、一人の男が寝転び、真下から股間に手を突っ込んで潮を吹かせます。このシーンも被虐的で良かったです。
股間への蹴りも良く、女にとってはこれ以上ない屈辱シーンではないか、と思えました。
蹴りは、力一杯ではなく、手加減しているのは明白で、その批判もありましたが、手加減だから丁度良いと思いました。
続いては、目隠しをさせられ、縛りを変えて、踏みつけ、頭への蹴りなどがあり、続いてベットに縛られての蝋燭責めへと続きます。
その後は、輪姦です。
中出しシーンでは、話とは違う(中出ししないという演技上の約束と違う)というようなことを成瀬は言っているのですが、ここはマジなのか演技なのかはわかりませんでした。
鍛えられた色黒い男達に、白い素肌の成瀬が犯される構図はまずまずでした。
特に、二人の男にサンドイッチ状態にさせられての、二穴同時ファックが良かったです。
ただ、できれば「キチクリンカン」にあったような、悲愴的な犯され方であって欲しかったです。
しかし、高橋作品に期待しているのはここではないので、まぁまぁというところでしょうか。
高橋孝英監督は、女優を綺麗に撮る技量はあると感じています。それを暴力SMで、それこそズタボロにしていくのがこの監督のスタイルだと思うのですが、なかなかそれがうまくかみ合いません。
おそらく暴力シーンが、現場での成り行きに任されているところがあるからのような気がします。演技でよいからストーリー性を維持して行えば、もっと良い作品が作れるのではないかと思います。
(以上、アカネさん。2014年11月アップ)
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