濡木先生と「仮面の花嫁」

Larryさんが「仮面の花嫁」の舞台裏について興味深い話題を提供してくださいました。この作品は小野美晴の涎が平口広美のスキンヘッドに垂れたり、小野がパニックを起こしたりと不思議なシーンのある作品でした。

 

■ 濡木痴夢男
■Larry(108) 投稿日:2000年7月28日<金>22時51分
濡木痴夢男に関しても一言。
KKベストセラーズ発行「ベストの本22 僕たちSM読本」に小野美晴主演、シネマジックの【仮面の花嫁】の撮影の模様を、主演男優の平口広美が漫画にしています。確か彼の本職は漫画家だったと思います。
それによると、濡木痴夢男は監督を差し置いていろいろ指示を出し、スタッフはそれを唖然と見守るだけと言った光景が描かれています。例えば、ウェディングドレス姿で緊縛された小野美晴のシーンで、平口広美が彼女に抱きつくまで、30分近く彼女の臭いを嗅ぎ、周囲を回り続けされたそうですが、60分の作品にまとめるためには、そんなシーンのほとんどがカットされてしまうことを彼は気付かないのでしょうか? また、抱きつこうとすると、「まずうなじを見ろ」と指示を出したりするそうですが、そう言うことをカメラが回る前に言うのでなく、回っている最中に言うそうです。ちなみにこのシーン、平口広美がオナニーして果てるところで終わるのですが、これも濡木痴夢男の指示です。
この一連のシーンは3時間ノンストップだったそうですが、小野美晴を縛ったまま3時間も立たせたままだったことを知り、ビデオを見たときより、SM的興奮を覚えてしまいました。
ここで、濡木痴夢男の美的感覚を云々するつもりはありません。しかし、監督を差し置いていろいろ指示を出すのはまずいでしょう。そこまでしたければ自分が監督になればいいのです。たぶん、彼に監督させれば売れるような作品にならないと、シネマジック側は思っているので、そうしないのだと思いますが。また、そう言う勝手な振る舞いを許している監督(この作品では若月美廣)も情けないですが、業界全体がそう言う体質なのかもしれません。
これからは監督の評価を下す場合、濡木痴夢男が縄師として関わってる作品は、こう言う点を考慮に入れておくことにします。
http://www.ne.jp/asahi/larry/bondage/

 

■ Re:濡木痴夢男
■ボビー(112) Larryさんへ 投稿日:2000年7月29日<土>02時35分
こんにちは。
>濡木痴夢男に関しても一言。
縄さばきは好きです。
縄の世界よく見ました。
>この一連のシーンは3時間ノンストップだったそうですが、小野美晴を縛った
>まま3時間も立たせたままだったことを知り、ビデオを見たときより、SM的
>興奮を覚えてしまいました。
こういうのって興奮しますね。
ちょっと違いますが,昔,アートで撮影風景のものありましたよね。
本編作品よりもお気に入りでした。

 

■ たくさんの書き込みありがとうございます。
■西村(118) 投稿日:2000年7月30日<日>01時49分
○Larryさん、こんばんは。
>KKベストセラーズ発行「ベストの本22 僕たちSM読本」
面白そうな本ですね。ムックでしょうか。写真が豊富なら、ジャカルタで入手するのはほぼ不可能。輸入禁止品目です。
>平口広美がオナニーして果てるところで終わるのですが、
>これも濡木痴夢男の指示です。
げげ、そんなことをしていたのですか。
>小野美晴を縛ったまま3時間も立たせたままだったことを知り、
>ビデオを見たときより、SM的興奮を覚えてしまいました。
あのシーンはウェディングドレスの中にに平口が入りこみ、性器を責めるという内容だったと記憶しています。大洋図書の宏岡みらいの作品にも同様のシーンがありましたが、濡木先生はそこにも登場していたかもしれませんね。
>監督を差し置いていろいろ指示を出すのはまずいでしょう。
全く同感です。縄師はあくまでも縄師でいるべきですね。

 

■ ベストの本22 僕たちSM読本
■Larry(123) 投稿日:2000年7月30日<日>11時18分
西村さん、お早うございます。
>面白そうな本ですね。ムックでしょうか。写真が豊富
>なら、ジャカルタで入手するのはほぼ不可能。輸入禁
>止品目です。
A5サイズのムックです。最初の数ページにSMファッションに関するカラー写真が載っている以外は、全てイラストと白黒写真で、それほど過激な画像はありません。
インドネシアでの入手は無理かもしれないので、「仮面の花嫁」の撮影模様をもう少し詳しく書きます。
1日目にドラマ部分の撮影があったのですが、普通はモニター前でチェックしているはずの監督が、カメラマンの背に張り付き、撮影前に言えばいいようなことをブツブツ指示していたそうです。この若月美廣と言う監督、こんなタイプなので、濡木痴夢男に好き勝手にやられてしまったのもしょうがない気がします。
ウエディングドレスに潜り込んだ平口広美がハイヒールのピンを舐めるのも、濡木痴夢男による指示で、その後、ストッキングの上から片足を30分かけて舐め上げたそうです。また、濡木痴夢男は平口広美のことを「男優さん」と呼び、名前では呼んでくれないそうです。
階段で縛られた小野美晴の、ボールギャグされた口から垂れる涎を平口広美が頭で受けるシーンは、監督の指示によるもので、彼にとっては屈辱的だったそうです。
顔を踏みつけてからの鞭責めは、平口広美の独壇場だったそうで、思い切りやったそうです。恐怖に歪む小野美晴の表情を見て、「この恐怖の表情は俺が作ったのだ。そう考えると何もかも我慢できた。」と平口広美は書いています。そのシーンを取り終わった後、監督に「そこまでやれとは言ってない」と言われたそうですが、そう言うときに限って撮影中、口を出さない若月美廣と言う監督は、とても頼りないイメージを抱きました。この作品に彼の意向はどれくらい反映されているのでしょうか?
撮影終了後、小野美晴は平口広美に「本当に有難うございました。」と言ったそうです。
この平口広美の漫画を見て、若月美廣に監督された作品よりも、撮影ドキュメントを見せてくれた方が、ずっと興奮できたのではないかと思いました。
http://www.ne.jp/asahi/larry/bondage/

 

■ 餓狼の罠2
■ふじちゃんたろー(126) 投稿日:2000年7月31日<月>18時29分
西村さん、こんにちは。
相変わらずお忙しそうですね。
体調崩さないように、SMビデオ&談義XXでリフレッシュしてくださいね。
Larryさん、こんにちは。
『仮面の花嫁』裏話、詳細なレポート、お疲れ様でした。私もこの本もってますが、とても面白い本ですよね。その中でもこのコーナーは面白かったことを覚えています。
なんたって読んだ後で『仮面の花嫁』を再度レンタルしてきて(前に一度見ていた)見なおしたんですから!この作品で印象に残っているのは、小野美晴の可愛いところと平口広美のしつこいところでした。でもこのしつこさは濡木氏そのものだったんですね。(笑)
ところで!
そのしつこい濡木氏がなかなかいい味をだしていた作品を思い出しました。こちらの常連の皆さんはきっとご存知だとおもいますが・・・・昔のアート作品で『餓狼の罠2』(主演:新藤美雪)というビデオがありました。実はこの作品、私のお気に入りのひとつなんですが・・・
女子大生新藤美雪嬢がス-パーで万引き。甲斐氏扮する警備員につかまる。やはり警備員(には見えないのだが)の濡木氏と一緒に事務所の中でやりたい放題される。大体こんなストーリーなんですが、この作品の中での濡木氏は本当にいい味だしてます!いつもは煩い、あのせりふまわしも妙にいいんですよ。もちろん縛りも責めも充実していると思います。(私の思いこみかもしれませんが)
尚この作品は、アート・クラシカル・シリーズから復刻版として発売されていますので、機会があれば一度見て下さい!

 

■ ちょっと一息(2)
■西村(146) 投稿日:2000年8月4日<金>20時27分
○Larryさん、こんばんは。
情報ありがとうございます。
>この若月美廣と言う監督、こんなタイプなので、濡木痴夢男に好き勝手にやられて
>しまったのもしょうがない気がします。
最近の彼の作品は「奴隷女教師」(山下愛里)、「禁断のナースコール」(望月美佳)、「奴隷秘書」(沢山涼子)と緊縛はしっかりしているのに、責めがいまひとつという印象が強いです。特に「奴隷秘書」は男優のアップが多かった気がします。彼の作品には濡木の影が付きまとうというのもうなづける気がします。
>また、濡木痴夢男は平口広美のことを「男優さん」と呼び、
>名前では呼んでくれないそうです。
女優のことを「彼女」と呼びますしね。もう年だから仕方がないか。
>階段で縛られた小野美晴の、ボールギャグされた口から垂れる涎を平口広美が
>頭で受けるシーンは、監督の指示によるもので、彼にとっては屈辱的だったそうです。
あのシーンは印象的です。なぜあんなシーンを撮ったのかと思いました。すべて濡木の指示か。
>顔を踏みつけてからの鞭責めは、平口広美の独壇場だったそうで、
>思い切りやったそうです。恐怖に歪む小野美晴の表情を見て、
小野美晴は本当にパニクっていました。個人的にはやりすぎと思いました。数少ない小野美晴の鞭責めシーンなので、もう少し腰を据えて責めて欲しかったです。パニクってしまった小野を平口が抱きしめてなだめますが、そういう伏線があったのですね。
あの作品は、理解できないシーンが多いと思いましたが、おかげで理解できました。