石原めぐみ独占インタビュー
今でも根強いファンを持つ石原めぐみ。すあまさんの妄想独占インタビューです。
新春特別企画!石原めぐみ独占インタビュー(妄想) 投稿者: すあま
01/06[Tue] 20:24:04 <No.7413>
新年、明けましておめでとうございます。
昨年は、石原めぐみ学の教授となったり、石原めぐみ画像特級鑑定士の資格を取得したりと、非常に充実した日々を送ることができました。
これもひとえに、皆様方のご協力があったためと感謝しております。
本年も、すあまちゃんのことを、どうぞ宜しくお願い致します。そして、この掲示板に集う方たちが、幸せに暮らせることを祈っております。
さてさて、突然ですが新春特別企画として、めぐみるくさんから提供して頂いた資料を基に、石原めぐみちゃんの素顔に迫ろうと思います。
なお、これは次回の石原めぐみ学会で発表する予定の原稿ですので、他の研究者の方に漏れないよう、ご注意下さい。
それでは、石原めぐみちゃんが活躍していた、10年前の1994年にタイムスリップするといたしましょう・・・
(注)以下のインタビュー記事は、私が様々な記事を元に再編集したものです。私の妄想部分も多く含まれていますが、基本的に「 」内のめぐみちゃんの発言は、原文のママとしています。
石原めぐみちゃんと会ったのは、風の強い日であった。彼女はセミロングの髪をなびかせながら、やってきた。白色のスーツ姿で、胸元に大粒の真珠のネックレスが光っており、グラビアやビデオで見る彼女より、ずっと大人に見えた。
石原めぐみちゃんは、昭和49年3月10日に神奈川で生まれる。彼女には、子供の頃から芸能界に入りたいという夢があり、いつかは自分もカメラの前に立つと信じていた。
しかし、「中学時代に演劇をやったところ、ケチョンケチョンに言われた。歌を歌っても音痴だと言われた」ため、芸能界への夢を一度は諦めた。彼女は心ない周囲の人たちにより、中学時代に自分の夢を諦めるという大きな挫折を味わったのだ。
性格は見かけによらず、短気だという。昔は一人でカリカリしていて、人にぶつかっただけで、「何よぉー!」という感じで怒っていたという。
15、16歳の頃は、父親と取っ組み合いの喧嘩をしていたそうだ。今でもたまにキレることがあり、そんなときは物を投げたりして暴れまくるらしい。
いきなりそんなことを言われた僕は、彼女を怒らせないように気を付けなきゃと思った。でも、怒った彼女も見てみたい。きっと怒った姿も可愛らしいと思う。男心は複雑だぁ・・・
彼女が中学一年のとき、岡田有希子が自殺した。彼女のクラスでは、岡田有希子派と菊池桃子派に分かれていたが、「なんか健気な感じがして、他の芸能人と比べて一歩下がっているみたいだったから」という理由で、彼女は岡田有希子の方が好きだった。
そのため、「岡田有希子が死んだということが信じられず、ショックで学校にも行けなかった」という。彼女は、感受性の強い少女だったと自身のことを振り返る。彼女の性格が短気だというのは、そんな感受性の強さが影響しているのかも知れない。
ただ、友達からは「よくトロいって言われる」そうだから、彼女の短気というのはちょっと間の抜けた、愛すべき性格なのかもしれない。僕の初恋の相手も、可愛いのにいつも怒っていた子だった。だから、ついつい彼女と僕の初恋相手を重ねてしまう。
強く見える人ほど弱く、弱く見える人ほど強いと僕は思う。強く見える人というのは、強がって生きていかないと、弱い心が耐えきれない。
だから、人から攻撃される前に、人を攻撃してしまう。
こういうときは、何も言わずに抱きしめてあげるのがいい。大丈夫だよと囁きながら。ふと我に返ると、彼女は「何してるの?」と言い、僕を怪訝な表情で見つめている。
いかんいかん。僕の両手は彼女を抱きしめようと、知らないうちに広がっていた・・・
中学生のとき、彼女はセックスについて、「イヤらしいものだと思ってた。男子がお尻触ったとか、そういうことと結びついて」と考えていたそうだが、イヤらしく思わなくなったのは、「自分がしてから。アハハハ」と笑った。
初体験は15歳のとき。仲の良い友人は、もう既に経験済みだった。彼女は仲間はずれになることが怖くて、自分も経験済みだと周囲には嘘をついていた。焦っていたのだろう。原宿に友達三人と遊びに行ったときにナンパされ、「いいじゃん、減るもんじゃあるまし」と思い、そのまま彼のアパートでしてしまった。
何も分からなかった彼女は、「お風呂から出て、またバッチリ服を着ちゃったの」と笑った。僕は思わず、「ちゃんとセーラー服に着替えないとね!」と言ってしまった。彼女の軽蔑したような視線が、僕に突き刺さる。痛い・・・実に痛い。
初体験のときは、かなり痛かったようで、「あの痛みは男にはわかんないよぉ〜っ。でも出血はしなかった」そうだ。ただ、初体験でも濡れてたというから、そこはなんだか彼女らしい。
相手は24歳のプータロー。ただ、お金は稼いでいたという。彼女はこの男と2年付きあうようになる。フェラやセックス全般、さらにはオナニーの仕方まで、この男から教え込まれた。
縛られたり、穴が空いた下着をはかされたり、オモチャを使うなどの変態的なセックスもさせられたという。「なんか恥ずかしいというか馬鹿みたい」と思っていたが、「気持ちいいから仕方ないかな〜」と彼のことが好きだった彼女は、自分を納得させていた。
だが、この男はロリコンで、自分のことを愛しているのではなく、着せ替え人形として楽しんでいるだけだと彼女は気づく。彼女は男と別れようとするが、家に押し掛けたり、親が断っているのに毎日電話をかけてきたりした。ついには殴る蹴るの暴行まで受けたという。
高い授業料であったが、彼女はこのことで男性観が大きく変わった。「その人はお金稼ぎまくっていたし、見かけも悪くなかった。だけど、お金なんかなくても格好悪くても、本当に好きになれた人ならそれでいいって気持ちになれた」という。
それなら、お金持ちで格好いい僕は、本当に好きになってもらえるだろうか?ただし、僕にも欠点はひとつくらいある。嘘つきだということだ。この欠点は致命的かな?
その後、4人の男とエッチをした。ただ、そのうち2人はその日だけの人だという。付き合った男性には、ある共通点がある。「初体験の人は24歳だったけど、あとは30代が多いかな。みんな独占欲が強かったかも。あ〜っ、そういえば、みんなロリコン気味だーっ!!」
ごめんなさい。僕はセーラー服好きのロリコンです。残念ながら、これは嘘じゃないんだ・・・
彼女は、スナックでバイトをしていたとき、買い物に行った渋谷でスカウトされた。
「買い物つっても、いつも買わないんだけど。ケチなの。あっちの方が安いかも知れないからとか言って、一番安い店行こうとして時間がなくなって帰っちゃうの」と笑う。
この業界に入ることへの迷いはなく、スカウトされたその日に決めた。ちょうどいいタイミングだったのだという。
しかし、彼女が飛び込んだ世界はAVの世界である。本当に戸惑いはなかったのだろうか?「だって、桜木ルイちゃんのビデオ見て、あ〜いいなぁ〜とか思ったし、雑誌とかでほら、スチールとか見ると綺麗に撮れているでしょ?」
そんな彼女は、AVに対する嫌なイメージが全然なく、楽しそうで自分にもできそうだと思った。芸能界にあこがれていた少女は、とうとう主役としてカメラの前に立つようになったのである。
今は仕事が生き甲斐だと彼女は言う。「情熱というほどじゃないし、プロ意識も低いんだけど、グラビアを撮っている時とか、あ〜、幸せだなって。おだてにノッているのかも知れないけど、可愛い可愛いって言われると、本当に自分が綺麗になっていく気がするから」
とはいうものの、周囲からのおだては、女の子の気分を良くしておいて、いい作品にしようとしていることを彼女は知っている。だから、他のAV女優のように「女優になりたい!」などと言い出したり、自分が偉いと思ってスタッフを困らせるような勘違いをすることはない。
中学時代に心ない周囲の人たちにより、芸能界に入るという夢を無惨にも壊されてしまった彼女は、いつも自分のことを客観的に見ているのかも知れない。でも、彼女は本当に可愛い。彼女の周りを包み込んでいる優しい雰囲気も、僕には伝わってくる。
僕は思いきって、彼女に「めぐみちゃんは本当に可愛いよ」と言ってみた。しかし、彼女は半信半疑の表情で、「本当に?・・・有り難う」と言うと、はにかみながら微笑んでくれた。僕の真剣な気持ちは、どこまで彼女に伝わったのだろうか?
そういえば、彼女はデビューしてからも、良くスカウトに声をかけられるという。「もうやっていますって言うでしょ?そうすると、ウッソーとか言われちゃう」らしい。本当に、見た目は普通の可愛らしいお嬢さんなのだ。
ビデオやグラビアの仕事を始めたとき、裸になることへの抵抗はなかったと言う。「自然に裸になれた。露出してて見せないようにしている方が、なんかイヤらしい。隠さない方が自然だな〜って思って」
しかし、他人の前でセックスすることは、裸になるように簡単でなかった。「それはすごい抵抗があった。だって、周りに10人くらいスタッフがいるでしょ」
ビデオの仕事は好き?と尋ねると、「雰囲気が好き。男優さんとか笑わしてくれるし。サバサバしている人が多いし」という。ちなみに、ビデオの本番では、興奮するものの毎回イクとは限らないらしい。「緊張しているから。あれで周りに人がいなければ、完璧かも」
とはいうものの、グラビアの撮影途中に欲情してしまったことがあるという。どうやら、人に見られるのが好きらしいのだ。
今後撮りたいビデオは、「綺麗な女の人とのレズ物」らしく、「アリーナの3本目で女の子と絡んだんだけど、その子が可愛かったの。あたしより小っちゃくて、キスして指も入れちゃった」そうだ。
ビデオの撮影は好きだという彼女だが、ひとつだけ許せないことがあったらしい。「アッタマきちゃったのはね、絡みの最後に男の人のを顔に浴びるじゃない?その時、雑誌か何かの取材の人が大勢いたんだけど、写真に撮るからといって、顔に浴びたままで30分くらいじっとしてなきゃいけなかったの。ああいうときって、すぐにでもシャワー浴びたいじゃない?」擬似精子が多いAV業界ではあるが、彼女は本物を浴びていたのだ。
今後のビデオの仕事については、「行き着くところまで行きたい。君はもういらないと言われるまで、居座っていたい」という。今後もビデオで可愛いめぐみちゃんと会うことができそうで、ひと安心だ。(その2に続く)
新春特別企画!石原めぐみ独占インタビュー(妄想) その2 投稿者: すあま
01/06[Tue] 20:24:52 <No.7414>
石原めぐみちゃんは、93年4月に「口内写性18」(アリーナ)でAVビデオデビューした。その前からグラビアの撮影はしていたようで、雪の中に裸で横たわったりしていたそうだ。しかし、最初から凄い仕事をしている。
デビュー作品の「口内写性18」で、彼女は最初のバイブのシーンから感じまくっていた。あれは演技なのかどうか、本当のところを尋ねてみた。「その頃、1年半くらいプライベートで全然セックスしてなくて、本当に久し振りって感じで、すっごく感じちゃったの」
ええーっ!?本当に感じてたの?確かに、1年半ぶりにアソコに物が触れたんだから、仕方がないのかも。「それに、ほら、撮影の現場ってまわりに人が大勢いるでしょう。人に見られるのが好きだから、結構興奮するんだ。」
彼女はアリーナで3本撮ってから、シネマジックでSM作品に出演するようになる。この頃、アリーナからシネマジックへというのは、既定路線だったようだ。
アリーナの頃は、別に凄いことはしていなかったという。「本当だよ。せいぜい、3P、4P、5Pやったくらいで」めぐみちゃんの凄いことって、いったい何なのだろう?
性感帯については、「首、うなじ。フゥーッって息かけられると、くすぐったいけど気持ちいいの」と言う。アノ部分はどうなのだろう?
「超敏感だと思う。うふふふ。自分でシャワー浴びてるのに、ヘンな気分になっちゃったり」
2年間付き合った男に教え込まれたという、フェラのテクニックは今も健在のようだ。「焦らしのテクニックが結構好き!もうちょっとかな?どうしようかな?とか。イジワルなやつでしょ。アハハハ」
プライベートのセックスは、「正常位崩しという微妙な体位が好き。長くて1回しかやってくれないよりは、気持ちよくて何回でもしてくれる人が好き。本当のこと言うと、入れてすぐ終わってもいいから、それまでを長く丁寧にして欲しい。ともかく、丁寧なセックスがいいんだ」と言う。
見られるのが好きだと言ってたよね?「他の人にセックスを見られるのも好きだけど、相手の人に入っているのを見られたり、男の人がイクところを見るのも好きだな。フェラしながら相手の顔を見ているのも気持ちいいよね」
僕は、彼女がフェラしているときの悪戯っぽい眼差しが好きなのだが、イクところを観察されているかと思うと、ちょっと引いてしまう。
他に好きなプレイとかある?「言葉で言われたりするのも、好き。どこに何が入っているぞとか、オラオラ入っとるぞーとか。だけど、逆に愛してるよとか、そういうのはちょっと苦手」
しかし、乱暴されたりするのは、仕事でもプライベートでも大嫌いだという。レイプ願望もないらしい。昔、付き合っていた彼から「部屋中を逃げてくれ」と言われ、レイプごっこをしたことがあった。「しょうがないから逃げたよ。で、追いかけてきて無理矢理・・・。でも、思わず笑っちゃたら、"笑わないでくれ〜"って」と言って笑った。
他にダメな男のエピソードを聞くと、「セックスで、最後うまくタイミングが合わなかったもんだから、終わった後で"見てて"とか言いながら、オナニー始めた人がいたよ」と言ってまた笑った。
SMについてはどう思っているのだろう?「SMはやってみて良かったと思う。納得できるっていうか、世の中に、これが好きな人がいるっていうのは、すっごく納得できるなあと思った。でも、私の場合は、やるならやっぱりMの方だけど」
任せておいて!それなら僕は、喜んでSの方を担当します。
この仕事をしているのは親も知っているの?「親には多分バレてると思うんだ。でも、何も言わない。もともと大人しい親で、人に迷惑かけない限りは何やってもいいって感じだからね」
友達にも、偶然自分の主演ビデオをレンタルした知り合いからバレたそうだ。
周囲の人たちにAVに出演していることがバレても、彼女は気にしていない。希望していた華やかな芸能界ではないけれど、彼女はようやく主役の座を射止めたのである。
彼女のスリーサイズは、B84、W59、H88である。僕は彼女のぼっちゃりとした幼児体型が好きなのだが、彼女は好きじゃないという。
「ナンパされて振り向いたら、なんだガキじゃんって言われたことあるけど、ははは。あのね〜、太りやすいんですよ。3日とか食べなくても痩せないんですよ。だから細くて倒れそうな体になりたい。それでダイエットしてるんだけど、誰も信じてくれない!」とちょっと怒ってみせた。
最近は巨乳がもてはやされているけど、もっと胸が欲しいと思ったことはないのだろうか?「いらない。だって、胸が大きいと太って見えるじゃない?それなりに身長がないとね。」と言って笑った。
彼女は、巨乳よりも痩せてみえることを選んだのだ。今度会うときの第一声は、「めぐみちゃん、痩せた?」に決定だ。
しかし、彼女の身長は154cmと小柄である。確かに、今の彼女の胸の大きさはちょうどいいかもしれない。僕の手のひらにちょうど収まるサイズだ。幸せとオッパイは同じで、自分の手のひらに収まらないものは、横から溢れてこぼれ落ちてしまう。
そんなことを考えていたら、彼女と目があった。僕の手は、彼女のオッパイを包み込むような形になっている。「あ〜、今エッチなこと考えてたでしょ?」僕は思わずうろたえる。彼女はそんな僕の狼狽ぶりを見て、優しく微笑んでいる。あのフェラをするときの悪戯っ子のような眼差しで・・・
彼女の好きなタイプを尋ねると、「ルックスとか身長とか気にしない。学歴も問わない。ただ暖かみのある人、お父さん的存在の人が好き。ファザコンなのかも知れない」といった。
彼女は小学校5年生くらいまで、父親と一緒にお風呂に入っていた。
しかし、中学生の頃から放任主義の両親が、自分を叱ってくれないことに不満を感じ、高校生のときは父親と取っ組み合いの喧嘩までしていた。
ただ、今では一緒に釣りに行くほど仲が良いという。昨日も、一緒に釣りに行ったそうだ。どう考えても、彼女はファザコンである。
年齢に関しては、「ん〜、やっぱり年齢は上の人じゃないとダメ。若いと自分のことしか考えないじゃん。40歳くらいの優しい人がいい」という。
彼女と同級生の僕は、望みが薄いのだろうか?統計的にも、同級生同士の結婚は少ないらしい。でも、「ん〜、よく考えてみると、本当に好きになった人はいないのかも知れない・・・」という。若干の望みは、僕にもありそうだ。
ところで、今、彼氏はいるの?「いないし、今はいらない。だって、好きな人ができると、自分の好きなことできないじゃない。今は仕事が生き甲斐だからね」
今の僕には、嬉しくもあり、悲しくもある答えだ。
彼女は見た目こそ幼く見えるが、話していると実に大人っぽい。考え方もしっかりしている。子供の頃、一度は夢を諦めざるを得なかったためか、自分のことをいつも一歩引いた立場から見ているようだ。
趣味は人間観察という彼女だが、撮影現場ではいつもスタッフへの気配りを忘れず、彼女のことを悪く言う人はいない。また、人間観察はレッスン中の演技の勉強にも役立っているという。
僕は以前、彼女のことを演技の上手いクレバーな女優だと言ったことがある。中野D児氏は、彼女のことを"したたか"と称した。今回のインタビューの中で、分かったことがある。彼女は、クレバーでもなく、"したたか"でもなかったのだ。
いつも客観的に自分を見つめている彼女は、イヤイヤではあるが2年も付き合った彼氏の影響により、男性がどうすれば喜ぶのか、十分に知っていたのだ。
また、見られることが好きな彼女は、ホテルの鏡に映った自分の姿をいつも眺めていたため、自分がどのようにカメラに映っているのかを知っていたのだ。
相手を悪戯な眼差しで見つめながらフェラをしていたのは、演技や演出ではなく、彼女がそうするのが好きだったからなのだ。
つまり、彼女の魅力というのは、彼女自身の経験・体験からきたものや、産まれながらにして身に付いているものであり、決して演技や演出によるものではなかったのだ!
自然な自分の姿を見せることで、ビデオの中で目映いばかりの輝きを放ち続けていたのである!!
そうだったのだ!彼女は、ただ単に"石原めぐみ"という自分自身を演ずることで、多くの人々を魅了していたのだ!!!
インタビューが終わり、帰ろうとする彼女に僕は声をかけた。
「あなたのことが、より一層好きになってしまいました。今度、また会ってくれますか?」
「う〜ん、どうしようかな?・・・10年後。10年後にまだ私のこと好きだったら、付き合ってあげるよ!」
彼女は悪戯っぽい微笑みを浮かべると、街の雑踏の中に消えていた。
「10年後というと、今は1994年だから2004年かぁ・・・長いなぁ・・・」
僕は思わず、そうつぶやく。
外はまだ強い風が吹いていた。
【編集後記】
昨年末、某雑誌の忘年会で、写真家の田中欣一氏とお話しする機会があった。田中氏は既に600人以上の女性を撮ったという。それなのに、10年前に撮影しためぐみちゃんのことを覚えていてくれた。
田中氏は、「本当にいい子だった。田舎のお嬢さんという感じで」と彼女の印象を語ってくれた。他にも彼女のことを知る人は、口を揃えて「あの子はいい子だった」と話してくれた。
あの日、僕の心は温かい気持ちでいっぱいになった。サンタさんから貰った、素敵なクリスマスプレゼントだった。
2004年。
今年は、ちょうどインタビューから10年後にあたる。
10年後の今、彼女に対する僕の気持ちは・・・言わなくても分かるよね、めぐみちゃん!!
皆様にとって、良い一年となりますように。
そして、素敵な出会いがありますように!!