西村のページ
(最終更新日:2006年2月25日)
■初めてのSMクラブ
私の場合、生まれは東京、仕事の関係で名古屋には8年間住みましたが、SMクラブという点では名
古屋のほうがすぐれていると思います。ですから、初体験は東京ではなく名古屋のほうがよろしい
かと。
名古屋のSMクラブは何軒も行きましたが、最後のほうは鎖の館、名古屋クイーン、唐沢の3店だけ
でした。唐沢は初心者には難しいと思うので、個人的には鎖の館をお勧めします。弊サイト「名古
屋SMクラブ探訪記」に登場するキングダムが鎖の館です。
以下思い出話です。
初めて西村がSMクラブに行ったのは、1984年12月のある晴れた日曜日、素人さんと同様やはり
ボーナスが出たので、行ってみたくなりました。当時のSMクラブは六本木、池袋に集中していて、
大体料金は1時間3万円。これにホテル代がつきます。だいたい今とそう変わりません。SMクラブ
は値段の優等生ですね。
選んだのは大塚の「夢殿」というクラブ。なぜここを選んだかよく覚えていませんが、結局は値段
だったと思います。1時間2万5千円、1時間半で3万5千円。六本木より5000円ほど安い値段でした。
ボーナスが出たといっても確か40万円そこそこ、5千円は大きかったかもしれません。
当日は横浜にある独身寮を朝10時に出発。大塚のパチンコ屋、本屋、マクドナルドで時間をつぶし、
1時に夢殿に電話。1時間半のコースで予約、好みの女性のタイプを言って、指定のホテル名を聞き
ました。エアポートだったような覚えがありますが、あまり自信がありません。
まずはラブホテルにひとりで入るという経験が初めてだったので、そこから緊張しました。かぎを
もらい、部屋に入り、待つこと15分。チャイムがなり、出ると女性が立っていました。
第一印象は「うっ」。美人不美人よりも、なんとなく場末の飲み屋のおかみという感じです。当時
はアートのビデオが出始めたころで、SMクラブに行こうと思ったのもSMクラブで黒田透に調教
を受ける女子大生を描いた「恋獄」(江口由香里主演)を見たのがきっかけでした。この江口由香
里は清楚な感じのする女優さんで、縛られる女性は清楚でなければならないというのが自分の信念
でした。立っている女性は清楚というのにはかけ離れています。ここで向こうのペースにはまって
しまいました。
「はい、まずお金くださいね。3万5千円」
「年はいくつ。あ、じゃぁ、あたしのほうがおねいさんだ」
「シャワー浴びるから。待っていてね」
「はい、縛りたいのね。きつく縛っちゃいやよ。それから、おっぱいはなめてもいいけど、首から
上はだめよ。キスもだめ。バイブはいつも弱にしてね。あまり好きじゃないのよ」
「だめ、ロープをおまんこに通しちゃ。痛いじゃない」
「きつい、きつい。もっとゆるくね」
「おまんこを触った手で髪の毛を触んないで!」
(突然、声を変えて)
「あぁ、ご主人様、舐めますから許してください。早く解いて」
と、1時間半のコースでしたが、40分後には発射→終了となってしまいました。
「今日はありがと。また、来てね。あ、1000円あげるから、ラーメンでも食べて行ってね」
この経験で2度とSMクラブに行くもんかと思いましたが、85年1月に再びSMクラブに行きました。
これは新大久保のスターダスト。お相手の女性は19歳の美人。本当に好きになってしまい、店外
デートもしました。ある日音信不通になってしまいましたが、これでSMクラブで楽しむコツみた
いなものを覚えた西村はSMクラブに夢中になってしまいました。
■新大久保スターダストの思い出
DDさん、こんばんは。
レスありがとうございます。
で、最初のSMクラブの敗因はプレイの前に相手の容姿をチェックしなかったことであると分析しました。夢殿の
お相手は八代亜紀をガリガリにしたような自称26歳の明らかな30代女性。これでは食指が動きません。
したがい、2回目は顔が予めわかるところを狙いました。当時、株をやり始めビギナーズラックで相当儲かりました。
その儲けをSMクラブ資金とし、3ヶ月に2回のSMクラブ通いが始まりました。
株で儲かりましたが、やはり2万5千円のクラブがあるのに、3万円のクラブは行くのに抵抗があり、次の条件でSMクラブに電話を掛けまくりました。
1)ホステスは写真あるいは現物で事前に確認できること。
2)価格は2万5千円。90分でも3万5千円。
3)場所はホテルの安い山手線沿線。
以上の条件が合うのは、池袋のグリーン企画、サンクス、新大久保のスターダスト。
スターダストは「お客様のストーリーでプレイしてください。制服無料貸与」とありました。
八代亜紀のことを忘れ始めた1月中旬の土曜日、スターダストに予約。事務所は駅近くのマンション。
入店すると能勢慶子を都会的にした黒いミニの女の子にすれ違いました。
事務所には岸部一徳を細くしたような男性がいて、「いらっしゃいませ」と車のセールスマンのような挨拶をしてく
れました。出してくれた女の子の写真を見るとすれ違った女の子はルミという名前が書いてあり、19歳とのこと。「ストーリープレイ好き。バイブ大丈夫。スタイル良好」とありました。完成された美人とは行きませんが、かわいらしい表情。ルミに決めました。ここはストーリープレイ専門店ですので、コスチュームが充実しています。セーラー服、テニスウェア、OL通勤服、ナース服、下着、水着等。当然、テニスウェアを選びました。
「ルミちゃんなんですけど、もう予約が入っています。2時間くらい待って頂いて宜しいでしょうか?」と事務所の店員。
そういえば、店に入る前にはげた親父とすれ違いました。あの親父がこの娘を好き放題にするのかと軽い嫉妬を覚えましたが、「いいですよ」と返事しました。
とりあえず2時間後の7時にまた来るということで、店を出ました。その2時間の長かったこと。まずマクドナルドで何か食べようと思いましたが、ルミちゃんの肢体が頭に浮かび食欲がわきません。雑誌でも買おうと本屋に入りましたが、集中できず結局、片山まさみちの漫画「ぎゃんぶらー自己中心派」を買い、喫茶店に入りました。今でもこの2時間の長さを良く覚えています。
やっと7時。入店すると店員が待っています。プレイ代の90分3万5千円を支払います。
「ルミちゃん、準備できました。ホテルはどちらにしますか?ここの近所だとエンペラーがいいと思います」と割引券をくれました。
「ルミちゃんは後で行きますから、シャワーを浴びてお待ちください。ホテルに着かれたらお電話ください」
ホテルに着き、シャワーを浴びました。ここで悩んだのは、自分はどういう格好で待つかということです。全裸でバスタオルを巻いた状態で待つか、それともパンツ(恥ずかしい白いブリーフ)を待つか?悩んでいるうちに、ルミちゃんが到着してしまいました。
「わぁ、かわいい」というのが印象。「こんばんは」という笑顔がかわいく、当時は珍しいミニスカートから伸びた脚がきれいです。
「私もシャワーを浴びて、ウェアに着替えますから、待っていてくださいね」
バスルームの様子は寝室から見られるようになっています。時々、ルミちゃんと目が会い、ルミちゃんはにこっとしますが、こちらは恥ずかしい気分です。
「学生さんですかぁ?」とシャワーを浴びながらルミちゃん。
「もう勤めてます」と丁寧語しか話せない西村。
「大学はどこだったんですかぁ?」とルミちゃん。風俗で学歴を聞かれるのも何となく恥ずかしい気がします。
「私の親友と一緒ですね。私、高校が学芸大付属だったんです」
「わぁ、秀才なんですね」。この一言で、ルミちゃんと私の間はぐっと狭まった気がします。なるほど良く見るとお勉強が出来そうです。
シャワーを浴びたルミちゃんはテニスウェアで再登場。テニスウェアはFilaのブランドで肩の部分が紺色の半そで。スコートはAnexの折り目付。非常にオーソドックスなスタイルです。
ルミちゃんはバッグから赤色のロープ、バイブ、ビニール製の鞭を手際よく、取り出してゆきます。前回は初めてで、何をするか分かりませんでしたが、今回は女の子がかわいらしすぎて何をして良いかわかりません。ただ、おどおどするばかりです。
「抵抗とか、しますか?」ルミちゃん。こんな質問受けたことないのでわかりませんが、「えぇ」と言ってしまいました。
で、プレイ開始。右手にロープを持って、ルミちゃんの左の肩をつかみます。「いや、やめてください」と逃げる様子。これが結構良かったのかもしれません。この一言で西村の動物的本能に火が点いてしまいました。ルミちゃんの両腕を背中に回し、ゆっくりと縛り始めます。ルミちゃんは「いや、いや、許して。許してください」と迫真の演技です。こちらも何となく度胸が据わってきたみたいで、ゆっくりと力がある部分に集中しないように縛ることができました。けっこう決まっています。
背後に回って胸をわしづかみにします。「きゃぁ」と小さい叫び声。着やせするタイプらしく、なかなかのボリュームです。スコートをまくり、パンティの上から性器をまさぐります。何とびっしょり。思わずキスをしてしまいました。ルミちゃんは舌をからめてきます。西村が考える優良SMホステスの条件「1)ある程度美人、2)濡れる、3)キスを拒まない」はここでできました。
プレイはこの後、ルミちゃんを裸にしてローターで責め、SMプレイでの初めてのエクスタシーを見せてもらいました。フィニッシュはスキン付フェラチオ。これはルミちゃんの顔を汚したくないという西村の考えからです。簡単にイッテしまいました。
いずれにせよ、2回目のプレイは大成功。このプレイがなかったら、西村のSMクラブ狂いはなかったと思います。
ルミちゃんとは、2ヶ月後再びプレイをしました。プレイの後、おそるおそる夕食に誘ったら、快諾してくれました。近くのファミレスでハンバーグセットを食べながら、おそらく一生忘れないであろう楽しいひと時を過ごしました。
ルミちゃんの言葉で覚えているのは、音楽はフュージョンが好きであること(このとき西村はこの単語を知らず、大恥をかきました)、松田聖子の主演映画「プルメリアの伝説」を見て最後に泣いてしまったこと、将来は外務省で働きたいこと、等など。
1ヶ月後の土曜日、再びプレイをし、今度は翌日の映画に誘いました。映画はハリソン・フォード主演の「目撃者」。これも快諾してくれました。しかし、翌日、結局ルミちゃんは待ち合わせ場所には現れませんでした。急用が出来たのかなと思い、1週間後、スターダストに予約を入れてみると「ルミちゃん、やめちゃいました」とのこと。泣きたくなりました。
西村の何度目かの恋はここで破れました。「目撃者」はすでに前売りを買ってあったので、他の女の子を誘いました。それが今の女房です。
「ルミちゃん」という名前は西村のSMライフにとって忘れられない名前となってしまいました。Old Fanさんに貼っていただいたSMモデルがルミという名前でなかったら、このモデルにそれほど執着していたかどうかは不明です。また、さちこというリアルドールを買い、縛って遊んでいたということを良く書いていますが、実はさちこには「ルミ」という名前を付けていました。
(続く)
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